マテリアリティ
数多くの社会的課題のなかから注力すべきものをマテリアリティ(重点課題)として設定しています。
特定プロセス
マテリアリティの特定プロセス
私たちが優先的に取り組む課題を13項目設定いたしました。お客様、社会、従業員などのステークホルダーのゆたかさを追求するとともに、より良い社内づくりへの貢献、企業価値の向上を目指し設定したものです。
マテリアリティマップのうちステークホルダーおよび私たちの関心度が特に高いと考える6項目については、より注力すべき最重要課題と位置付けました。KPIを設置し、サステナビリティの推進に取り組んでまいります。
- Step.1
- 優先的に取り組む課題を
13項目設定 - Step.2
- より関心度が高い6項目を
最重要課題と位置付け - Step.3
- サステナビリティの推進
マテリアリティマップ
その他の重要課題
- 新たな運用手法の積極活用、開発:既存の運用手法にとどまることなく、新しい運用手法を活用し、受益者の皆さまの資産形成に長期的に貢献し続けます。
- 事業ポートフォリオの拡大:資本市場を通じて受益者・ステークホルダーのみなさまに貢献できるチャンスを探し続け、本業の投資運用業に留まらない事業展開を常に考え続けます。
- 変革を受容する環境の醸成:常に変化する環境の中で、お客様、投資先企業の求めるもの、社員の働き方の改善などに迅速に対応していきます。
- 働きやすく働きがいのある職場環境の整備:企業の成長にとって人材の重要性は高く、リモートワークやフルフレックス制度など社員にとって働きやすい環境を整備することは必然と考えています。社員のバックグラウンドや個性など多様性を尊重し、社員一人ひとりが考えるワークライフバランスを実現しやすい環境の整備に努めております。
- 優秀な人材の確保と社内育成:今後のさらなる企業成長には運用、営業、管理全ての部門で人材確保が必要であり、また将来を担う幹部候補を若手から育成することが重要であると考えています。また、残高の拡大や新規案件の推進を進める一方で、さらにステップアップするためには社員のスキルセットの深度、幅を広げていくことにも注力してまいります。自助努力のみならず会社としてバックアップし、優秀な人材の育成につなげていく必要があると考えています。
- システミック・リスク(金融危機)の管理:昨今の金融市場は、複雑な決裁システムが絡み合い、一か所で発生した支払不能等の影響が、市場を通じて波及していくリスクを含んでいます。私たちはこのリスクを予測可能なリスクと認定し、お客様への影響を最小限に抑えるために、常にリスク管理態勢の精度を上げていくよう努めてまいります。
- データセキュリティとプライバシーの保護:いまや情報システムやインターネットは、欠かせない時代となりました。私たちはリモートワークが主流となり、データセキュリティ問題は注視すべき事項です。加えて私たちはネット販売会社であるため、お客様の情報資産を守るためにも重要課題として取り組んでいきます。